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The Royal College of Psychiatrists Improving the lives of people with mental illness

男性とうつ

Depression & Men

 

 

men and depression

このリーフレットについて

このリーフレットは次のような方のためのものです。

  • 気分が落ちこんでいると感じている男性
  • 落ち込んでいそうな夫や男性パートナー、兄弟、父親や男性の友人をお持ちの方

男性も女性と同じ頻度でうつになりますが、男性は助けを求めることが少ないようです。このリーフレットには、うつに関する基礎的事実、うつがどう男性に作用するか、そして助けを求める方法などについて書かれています。

 

なぜうつがそれほど重大なのですか?

うつはとても大きな苦しみを伴い、人々が休職に至る主な理由のひとつとなっています。自殺する男性の多く(おそらくはそのほとんど)がうつに罹っていることを考えれば、死に至る病気といえます。しかし、うつは治療可能な病気であり、助けを得るのは早ければ早いほど良いのです。

 

落ち込んだ気持ちとうつ状態の違いは?

生きていれば、誰でも落ち込んだり気分が沈んだりすることがあります。たいていはそれなりの理由があり、生活そのものに大きく影響したり、長時間続いたりするものではありません。

しかしうつ状態が何週間、何ヶ月も続き、徐々に悪化すると、その状態から抜け出せず、もはや自力では元に戻れなくなることがあります。生活のすべてに影響が出はじめ、そうなった場合は助けが必要です。うつは弱さの証ではなく、多くの著名人や成功者もかかった病気です。

 

双極性感情障害(躁うつ病)とは何ですか?

ひどいうつ状態の時期と、気分が高揚し過活動になる時期を両方経験する人もいます。「ハイになっている」状態は、うつ状態の時と同じくらい、本人にとって有害です。以前この症状は躁うつ病と呼ばれていましたが、現在では双極性感情障害と呼ばれます。

 

うつの兆候と症状とは?

うつ状態になると、次のような兆候に気づきます:

 

心の変化には、次のようなものがあります:

  • 不幸に感じたり、惨めに感じたり、落ち込んだりします。その気分がなくならず、いつも同じような時間帯、特に朝起きぬけに一番ひどく感じることがよくあります。
  • なにをしても楽しめない。
  • 人に会いたくなくなり友人とも連絡を絶ってしまう。
  • うまく集中できない。
  • 自分に関係のないようなことにも罪悪感を感じる。
  • 悲観的になる。
  • 希望を失い、時に自殺したくなることもある。

 

身体の変化では次のようなことに気づきます:

  • なかなか寝つけない。
  • 朝早く、または夜中に目が覚める。
  • 性欲がなくなる。
  • 食欲がなくなり体重が減る。
  • やけ食いをして体重が増える。

 

まわりの人は、次のようなことに気がつきます:

  • 仕事でミスをしたり、または仕事に集中していない。
  • いつもより口数が少なく、沈み込んでいる。
  • 普段以上に気に病む。
  • いつもよりイライラしがちになる。
  • はっきりしない身体の不調を訴える。 
  • 身だしなみにかまわなくなる – 髭剃りや洗髪、服装を整えるといったことをしなくなる。
  • 家事がきちんとできなくなる – 料理や片付け、シーツ交換などをしなくなる。

 

不安

うつの時、非常に強い不安を感じる男性もいます。いつもはらはらしたり、心配したり、びくびくしたり、時に外出や他人と顔を合わせることが困難になります。また、不安は口の渇きや発汗、体のふるえ、動悸、息苦しさ、胃のむかつきや下痢といった身体症状を起こすこともあります。

 

男性のうつは女性とは違うのですか?

異なる症状

「男性うつ」といった独立した病気が存在するわけではありません。しかし、下記の症状は女性よりも男性により一般的に見られる傾向があります:

  • イライラする。
  • 突然怒りだす。
  • 感情のコントロールができなくなる。
  • 無謀なふるまいが増える。
  • 好戦的になる。

 

さらに男性は、より自殺に至る傾向があります。

対処方法の違い

男性は女性よりうつと診断されることは少ないのですが、女性に比べ大量に飲酒したり、非合法な薬物を使用することが多いとみられています。おそらく男性は、人に相談するかわりにうつに対処する「自己流の処方」として薬物やアルコールを利用するのでしょう。

 

男性の態度と習性

態度

  • 男性の中にはとくに競争心が強く、権力や成功を気にする人がいます。あなたがこういうタイプの場合、自分が軟弱で助けを必要としていることを誰かに伝えるのはとても難しいかもしれません。自分で対処しなくてはと強く感じるでしょう。
  • 妻(パートナー)や他の誰かに自分の気持ちを伝えても、同情してもらえないのではないかと心配しているのかもしれません。

こういう態度が大切な人たちや医師に自分の感情を話すことをためらわせ、必要な助けを得られなくしています。

性格的な傾向

  • 内向的な男性はよりうつになりやすいようです。
  • しかしうつは誰にでも、強い影響力をもつ人物にさえ起きることがあります。ウィンストン・チャーチルは自身のうつを「私の中の黒い犬」と呼んでいました。

習性

  • 自分の気持ちを話すより、気晴らしにアルコールや薬物を利用するかもしれません。これはたいてい、特に長い目で見ると症状を悪化させます。仕事に悪影響がでたり、飲酒による無責任であったり、不愉快な、または危険な行動につながります。
  • そして妻(パートナー)との関係や家庭生活よりも仕事を重要視しているかもしれません。このことが妻やパートナーとの諍いをひきおこします。

 

男性がうつになる原因とは?

パートナーとの関係

男性がうつになる最もよくある原因は、結婚生活や大切な人との関係がうまくいかなくなることです。

意思疎通のしかた

特に男女間での「意思疎通のしかた」の違いも問題になります。意見の不一致や口論により不愉快な思いをしたとき、あなたはそれについて話すことを避けるでしょう。しかしあなたの妻(パートナー)がそれでもなお話し合いを続けたい場合、彼女は無視されたような気持ちになります。彼女が話し合おうとすると、あなたは小言を言われているように感じ、さらにふさぎ込みます。そうすると妻(パートナー)はさらに無視されたと感じるものです。

 

離別、離婚

  • 男性は伝統的に自分が家族の生活を管理する立場にあると考えがちですが、別れや離婚の際に行動を起こすのはたいてい女性のほうです。
  • 一般的に離婚した男性のほうがうつになりやすく、より重症となる傾向があります。これは主だった関係を失うと共に、次のような理由が考えられるからです:
    • 子供との関係が途絶えがちになる。
    • 別の場所へ引っ越さなければならない。
    • 金銭的な余裕がなくなる。

妊娠と子ども

  • 以前から産後ひどいうつ状態になる母親がいることは知られていましたが、今では父親にも、10人に1人以上の確率で妻(パートナー)の出産後、こころの健康に問題が生じることが明らかになりました。
  • 驚くほどのことではありません。人生における大きな出来事は、引っ越しなど良いことでさえうつを引き起こす可能性があるからです。親になることで生活は大きく変わります。突然妻(パートナー)や、おそらく他の子供たちの世話にそれまでより多くの時間をとられるようになり、疲れ果てます。
  • 母親になったばかりの女性は何ヶ月ものあいだ性行為に興味が湧きません。単に疲れているだけなのですが、男性は自分が拒絶されたととらえがちです。
  • おそらく初めて、自分は妻(パートナー)が愛情を注ぐ二番目の対象となり、その事実に慣れなければなりません。
  • 家庭と仕事のバランスを調節する必要があるかもしれません。家でしなければならないことが増え、仕事に以前ほど時間を費やせなくなります。
  • 父親になったばかりの男性は、妻(パートナー)がうつである場合や妻(パートナー)との関係がうまくいっていない、または失業中の場合、うつになりやすい傾向があります。
  • この時期にあなたがうつになると、妻(パートナー)にも影響を与えます。

 

仕事、失業、定年退職

仕事

仕事もストレスになることがあります。仕事が原因でうつになった場合、仕事をこなしていくことができなくなります。これが気分を落ち込ませ、さらに仕事がこなせなくなり、それがまた気分の悪化につながります。

失業

人間関係の問題の次に男性に重症のうつをもたらす原因は失業です。最近の調査によると、職を失った男性のうち7人に1人がその後6ヶ月の間にうつ病になることが明らかになりました。

 

仕事はあなたにとって誇りとなる大きなものかもしれません。失業すると、たとえば会社の車など、仕事以外の大事なものまで失うことになります。妻やパートナーが稼ぎ手となり、自分は家にいて子供の世話をするといった状況に適応するのは困難なことでしょう。

 

自分が管理していた立場から、コントロールできることがあまりないという将来に向き合うことになるでしょう。次の職を見つけるまで時間がかかる場合にはなおさらです。うつになると次の仕事を見つけることがさらに難しくなります。

定年退職

普通に定年退職した場合でも困難はあり、特に妻(パートナー)がまだ現役で働いていれば、なおさらです。生活のストレスは減りますが、それまでの規則正しい生活や、同僚との交流、社会の役に立っているという実感がないことを淋しく思うでしょう。

 

他にはどのようなことがうつを引き起こすのですか?

性の問題

  • 男性はうつになると、自分の身体にも性的魅力にも自信をなくしてしまいます。まったく性交をしなくなってしまう人も数多くいます。
  • 中には、性交の回数自体は変わらないものの、以前ほど満足が得られなくなる人もいます。
  • 少数ではありますが、うつの男性の中には性交の回数が増える人もいます。なんとか気分をよくしたいとする手段としてでしょう。
  • 抗うつ薬の中には性欲を減退させるものがあります。

幸いなことに、うつがよくなっていくにつれて、性的欲求が戻り、性行為に支障がなくなり、満足感は改善されます。

留意すべきなのは、インポテンツ(勃起しない、あるいは勃起した状態を維持できない)が原因でうつになることもある、という逆の関連性です。そして、これにも効果的な治療法はあります。

 

自殺

  • 男性の自殺は女性の約3倍とされています。
  • 自殺は離別や死別、離婚を経験した男性に多く見られます、
  • 大量に飲酒する人は自殺しやすい傾向があります。

人に自分の気持ちを話すことは助けになります。自殺を考えるほど辛いときは、そのことについて話をすること自体が救いになります。

 

知り合いの男性が自殺を考えているのではと心配な場合

彼が自分の気持ちを伝えることがあまり上手でなくても、あなたが疑いを持った場合には尋ねてみて、彼を真剣に受けとめることが大切です。

自殺を考えている男性にとって、まわりの人から真剣に受けとめてもらえないと感じることほど気落ちさせられることはありません。そのような男性は勇気を奮って誰かに話そうとするまでに、かなり時間がかかるものなのです。

彼に自殺について尋ねたからといって、そのことが自殺という考えを植えつけたり、その可能性を高めることはありません。

 

男性への援助

  • 多くの男性は落ち込んだときに誰かに助けを求めることは困難と感じます。うつは脳内の化学的変化の結果として起こること、要求が多い過酷な世界に生きる上で避けようのないことと考えてみてもいいでしょう。うつは弱さや失敗とは関係ありません。
  • まわりの人がその男性が何を必要としているかをわかっていると、その人は助けを得やすくなります。たとえば、うつの男性は自分の感情よりも身体症状について話す傾向があります。医師がときどき男性のうつに気づかないのはこのせいかもしれません。
  • もしうつの男性に安定した関係のパートナーがいる場合には、配偶者(パートナー)も助けになるように関わるべきです。配偶者(パートナー)は相手にどんなことが起きているのか理解するよう努めましょう。

 

自分でできること

誰かに話す – もし、生活上非常に大変なことがある場合、それを自分の中に溜め込まないことです。そのことについてどう感じているのか、誰かに話してみましょう。もし他人に話せないようなら、感じていることを書き出してみましょう。

 

活動的でいる – 仕事の昼休みの時間に散歩するだけでも良いので、なるべく外に出て体を動かしましょう。運動することで体調維持ができ、よく眠れるようになります。辛いことを考えたりくよくよしない助けにもなります。

 

食事に気を配る – あまり空腹を感じないかもしれませんが、果物や野菜をたくさんとり、バランスのいい食事をとるよう心がけましょう。うつ状態の時は体重が減りビタミン不足に陥りやすかったり、または、ジャンクフードの食べ過ぎで太りたくないのに太ったりします。

 

アルコールと薬物を避ける – お酒を飲むとほんの数時間気持ちが楽になるかもしれませんが、長期的にはうつを悪化させます。覚せい剤やコカイン、エクスタシーといった、いわゆる非合法の薬物にも同様のことがいえます。

 

眠れなくても気にしない – ラジオを聞いたりテレビを見たり、体を休めながら楽しめることをしましょう。一日中気が張っているようなら、運動やヨガ、マッサージ、アロマセラピーなどを試してみましょう。

 

自分が楽しめることをする – 運動、読書、趣味など、あなたが本当に楽しめることをするために定期的に時間をとりましょう。

 

生活習慣を見直す – あなたは完璧主義者で自分のことを追い込みがちです。現実的な目標を据えて仕事量を減らしたほうがいいかもしれません。自分にもっと優しくしてあげましょう。

 

休暇を取る – 数日間、毎日の繰り返しから離れて開放されることは、とても良いことです。たとえ数時間であっても効果があります。

 

うつについて読む – うつに関しての本やウェブサイトが数多くあります。どうやって対処したらいいか知る助けになり、また友人や周囲の人にとっては、あなたに起きていることを理解するのに役立ちます。

 

サポートグループに参加する – うつの時に自分だけで対処しようとするのは難しいものです。同じような境遇にある男性たちと話すことが助けになります。このリーフレットの最後に載っている団体のリストをご覧ください。

 

どうしたら治療を受けられますか? 

うつは、肺炎や足の骨折のような他の病気や怪我と同じようなものです。うつになったからといって恥ずかしく思う必要はありません。大切なのは必要なときに必要な助けを求めることです。

 

かかりつけ医に相談する

診療所の医師の中で、話がしやすく定期的に診察を受けられる医師を見つけましょう。

 

守秘義務についてはどうなっていますか?

診療録に記載されている情報について心配になるかもしれません。もし医師が診断書に記載することが、職場での自分の今後の昇進等の機会を損なうのではないかといった心配です。英国では、障害者差別禁止法(Disability Discrimination Act)により、雇用主が特定の病気と診断されていることのみを理由に解雇したり雇用を拒んだりすることは、禁じられています。解雇が正当となるのは、病気が(それがどのようなものであれ)実際に職務を遂行するうえで障害になっている場合だけです。仮にそれが多少なりとも障害となっている場合でも、雇用主はあなたがその仕事を続けられるよう、職場環境をできるだけ調整するよう求められています。

 

かかりつけ医はなにをしてくれますか?

あなたの具合がどれくらい悪いのか、どんな環境にいるのか、身体症状があるかどうかなどにより、かかりつけ医は次のようなことを勧めます:

  • セルフ・ヘルプ – 定期的な運動療法、セルフ・ヘルプの本またはコンピュータによる認知行動療法
  • 対話療法(訳注:心理療法など、話すことを通じての治療法)
  • 抗うつ剤の服用

 

あなたは誰かに話をしたり、対話療法を受けることを嫌だと思うかもしれません。また抗うつ剤を飲むのが嫌かもしれません。しかしどちらもうつには有効なのです。気分が落ち込んでいるとき自分に何がふさわしいのか決めるのは難しいかもしれません。友人や家族、医師と納得がいくまで話し合いましょう。

 

うつに関するメインリーフレットの中に、治療のより詳しい情報が載っています。

 

あなたのかかりつけ医は必要な身体検査もします。身体疾患がうつの原因になることもあるからです。もしあなたが既に他に何かの身体疾患で治療を受けている場合は、かかりつけ医に知らせる必要があります。

 

かかりつけ医に行けないときはどうしたらいいでしょう?

  • もしあなたが知り合いの誰にも話したくないときは、サマリタンズ24時間電話ヘルプラインを試してください。
  • もし、さらに情報が欲しい場合や、誰かに内密に相談したい場合は下記のリストに紹介した出版物や団体を参照してください。

 

最後に、希望をもち続けましょう

  • 信じるのは難しいかもしれませんが、あなたはきっとよくなります。
  • うつを経験し、以前より強くなる人もいます。以前に比べ、自分の置かれている状況や人との関係がよく見えるようになります。
  • うつの時期が折に触れて繰り返される人もいますが、うつと共に生きることを学んでいきます。
  • うつはよくある病気で、治療できるものであり、あなたは必要な援助を受ける資格があることを忘れないでください。

 

他の役に立つ団体

Aware

電話番号: 00 353 1890 303 302

アイルランドにある団体で、うつ病に苦しむ人とその家族を支援・サポートします。電話ヘルプラインだけでなく、サポート・グループや講演、うつ病に関する研究もおこなっています。

 

CALM Campaign against Living Miserably

電話ヘルプライン: 0800 58 58 58(利用時間:土曜から火曜まで、午後5時から深夜まで)

うつ病と闘っている若い男性のための活動をしています。

 

Depression Alliance

Depression Allianceは現在電話ヘルプラインは運営していませんが、情報パックの請求はこちらの連絡先をご利用ください。

電話:0845 123 23 20; 電子メール: information@depressionalliance.org

 

The Bipolar Organisation

双極性障害を持つ人やその介護をする人たちのためにサポートやアドバイス、情報を提供しています。

電子メール:mdf@mdf.org.uk

 

Men’s Health Forum

イングランドとウェールズにおける、男性の健康についての独立した権威ある意見を持つ慈善団体。男性と少年の健康にまつわる問題や不平等を正すために活動しています。

 

Men to Men

男性の役割についての、社会全体の見方や男性自身からの見方に疑問を投げかけている、革新的な団体です。

 

Mental Health Forum

参加者がお互いにサポートしあったり、精神保健に関する政策やサービスの開発にまつわる問題を議論しあったりできるコミュニティです。

 

Samaritans サマリタンズ

電話ヘルプライン:08457 909090(英国)または1850 609090(エール)

電子メール:jo@samaritans.org

サマリタンズは、英国とアイルランドで登録されている慈善団体で、自殺を考えていたり絶望感に襲われている人のために、守秘義務が保証した上で、心理的なサポートを提供しています。

 

The Life Academy

雇用主、被雇用者の双方を対象に、定年退職に関するコースを運営したり、文献を発行したりしています。


Translated by Dr Yujiro Uchiyama, Yumi Wheeler and Dr Nozomi Akanuma, March 2012.


© [2012] Royal College of Psychiatrists. This leaflet may be downloaded, printed out, photocopied and distributed free of charge as long as the Royal College of Psychiatrists is properly credited and no profit is gained from its use. Permission to reproduce it in any other way must be obtained from the Head of Publications. The College does not allow reposting of its leaflets on other sites, but allows them to be linked to directly.
 

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       17 Belgrave Square
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       Telephone: 020 7235 2351 x 6259

       Charity registration number 228636


 

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