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The Royal College of Psychiatrists Improving the lives of people with mental illness

抗うつ薬

Antidepressants

 

 

 

このリーフレットの目的

このリーフレットは抗うつ薬についてもっと知りたいというすべての人に向けて書かれています。抗うつ薬がどのように働くのか、なぜ抗うつ薬が処方されるのか、抗うつ薬の効果と副作用、そして代替となる治療法について論じています。もしあなたの疑問がこのリーフレットで解決されなければ、このリーフレットの最後にある参考文献やより詳しい情報を得られる他の情報源をご覧ください。

 

意見の相違が見られる分野については、読者自身が検討できるように、他の出版物の出典を示してあります。抗うつ薬の有効性、服薬を中断した際に起こる問題、抗うつ薬と他の治療法との比較といった分野が含まれます。この原稿を執筆している時点では、これらの引用情報は無料でそのすべてがインターネット上で閲覧できます。

 

抗うつ薬とは?

抗うつ薬はうつ病の症状を和らげる薬です。抗うつ薬は1950年代に初めて開発され、以降、継続して用いられてきました。今日では約30の異なる抗うつ薬が入手可能で、これらは4つの主な種類に分類されます。

 

  • 三環系
  • モノアミンオキシダーゼ阻害薬(MAOI;Monoamine oxidase inhibitors)
  • 選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI;Selective Serotonin Reuptake Inhibitors)
  • セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI;Serotonin and Noradrenaline Reuptake Inhibitors)
  • ノルアドレナリン・特異的セロトニン作動系抗うつ薬(NASSA;Noradrenaline and Specific Serotoninergic Antidepressant)

 

抗うつ薬はどのように作用するのですか?

よくわかっていませんが、抗うつ薬は、神経伝達物質と呼ばれる脳内のある化学物質の働きを増加させることによって作用するようです。神経伝達物質によって、脳の細胞から細胞へ情報の信号が伝えられます。うつ病に最も関わっている化学物質は、セロトニンとノルアドレナリンと考えられています。

 

抗うつ薬はどういった疾患に用いられますか?

  • 中程度から重症のうつ病(軽いうつ病には使われません)
  • 重症の不安障害やパニック発作
  • 強迫性障害
  • 慢性疼痛
  • 摂食障害
  • 心的外傷後ストレス障害(Post-traumatic stress disorder;PTSD)

 

なぜ抗うつ薬を勧められているのかがよくわからなければ、医師に尋ねましょう。

 

抗うつ薬はどのくらいよく効くのですか?

3ヶ月の治療の後、うつ病にかかった人のうち、十分に回復した人の割合は次のようになります:

  • 抗うつ薬を服用した場合は50%-60%
  • 効果のない偽薬(プラシーボ)を服用した場合は25%-30%

 

偽薬を服用した人が回復することに驚かれるかもしれませんが、これは私たちの情動に影響を与える薬のすべてで起こります。似たような効果が鎮痛剤でも見られます。抗うつ薬は効きますが、他の薬と同様に、その一部はプラシーボ効果によるものです。

 

新しい抗うつ薬は古い抗うつ薬よりも良いのですか?

どちらとも言えません。古い抗うつ薬(三環系)は新しい抗うつ薬(SSRI)と同程度の効果がありますが、全体的に見ると、新しい抗うつ薬のほうが副作用がより少ないようです。新しい抗うつ薬の主な利点のひとつは、過量に服用してもあまり危険ではないことです。

 

私が勧められたのはどの種類の抗うつ薬ですか?

このリーフレットの末尾に、抗うつ薬の一般名と市販名、種類についての一覧があります。

 

抗うつ薬に副作用はありますか?

あります。あなたの担当医が説明してくれるでしょう。これまで、または現在ある症状について、医師に伝えてください。下記に、起こりうる副作用を異なる種類の抗うつ薬ごとにまとめました:

 

三環系

三環系抗うつ薬は一般に口の渇き、軽いふるえ(振戦)、心拍数の増加(頻脈)、便秘、眠気、体重の増加などを引き起こします。特にお年寄りでは、三環系は混乱、排尿の始まりや終わりに時間がかかる、低血圧による失神、転倒といった副作用を引き起こします。もし心臓に問題がある場合、この種類の抗うつ薬を服用しないほうがいいかもしれません。男性は勃起や、勃起を維持することが困難になったり、射精に時間がかかるといったことを経験するかもしれません。三環系は過量摂取すると危険です。

 

SSRI

SSRI系抗うつ薬を飲み始めた最初の数週間、気分が悪く感じたり、不安が強まるかもしれません。これらの薬のいくつかは不快な消化不良を引き起こしますが、大抵は食事と共に服薬することでおさまります。もっと深刻なことには、SSRIは性的機能を妨げるかもしれません。攻撃的になったという事例が、稀ではあるものの報告されています。

 

副作用の一覧を見ると心配になります。薬と一緒に渡される添付文書には、さらに多くの副作用についての情報が載っています。しかしたいていの人は、(もしあったとしても)軽度の副作用を少数経験するのみです。副作用はたいてい、身体が薬に慣れるにつれて数週間のうちに徐々に消えていきます。それでも、この一覧を手元に置くことは大事です。もし副作用が起きたときに、確認できるからです。そうすれば副作用について、医師に相談することができます。

 

排尿に関する問題、物忘れ、転倒、混乱といったより深刻な副作用は、健康な若い人や中年の人にはあまり一般的ではありません。もしうつ病になった場合、自分を傷つけることや自殺することを考えるというのはよくあることです。そのような場合は医師に伝えましょう。自殺したいという気持ちは、うつ病がいったん良くなりはじめれば消えていきます。

 

SNRI

SNRI系抗うつ薬の副作用はSSRIの副作用によく似ています。もし深刻な心臓の問題がある場合、Venlafaxine(訳注:日本では未承認)は使われるべきではありません。Venlafaxineはまた、血圧を上昇させるため、使用に際しては血圧を定期的に測定する必要があります。

 

MAOI

この種類の抗うつ薬は今日では処方されることはまれです。MAOIを服用している時にチラミンと呼ばれる物質を含む食べ物を食べると、危険なほど血圧が上がる可能性があります。もしMAOI系抗うつ薬を服用する場合、医師から避けるべき食品の一覧を渡されます。

 

NASSA

NASSAの副作用はSSRIの副作用にとても似ています。眠気と体重の増加を引き起こしますが、性機能の問題が起こる可能性は低くなります。

 

副作用の詳細な一覧は、emc.medicines.org.ukのウェブサイトで、先頭ページの一番上にある「検索(Search for:)」欄に薬の名前を入力するとご覧になれます。

 

車の運転や機械の操作はどうですか?

いくつかの抗うつ薬は眠気を引き起こしたり、反応を鈍くさせたりします。この傾向は古い抗うつ薬でより顕著です。抗うつ薬の中には運転する場合でも服用できるものがあります。しかし、うつ病はそれ自体があなたの集中力を低下させ、事故を起こしやすくなることを覚えておいてください。もし確信が持てない場合は、医師に相談してください。

 

抗うつ薬は依存性がありますか?

抗うつ薬は、鎮静剤、アルコールやニコチンと違って、以下のように、依存性のある薬に見られるような特徴がなく、依存症になることはありません:

  • 同じ効果を得るために服用量を増やし続ける必要はありません。
  • もし服用を中止しても、抗うつ薬が欲しくてたまらなくなることはありません。

 

しかし、SSRIとSNRIの服用を中止した人のうち最大で3分の1の人が、2週間から2ヶ月の間続く退薬症状を経験します。

 

退薬症状には以下のものがあります:

  • 胃のもたれ
  • インフルエンザのような症状
  • 不安
  • 目まい
  • 鮮明な夢や悪夢
  • 電気ショックを受けたかのような身体の感覚(参考文献を参照してください)

 

たいていの人にとって退薬症状は軽度ですが、ほんの一部の人ではかなり深刻になる可能性があります。深刻な退薬症状はたいてい、パロキセチン(Seroxat;日本での商品名パキシル)とVenlafaxine (Efexor;訳注:日本では未承認)によって起こります。一般的に、抗うつ薬の服用を突然やめるのではなく、服用量を徐々に減らすのが最善です。

 

SSRIを数ヶ月飲んだあと、服薬をやめてから調子を維持するのが難しく、薬に依存している感じがするという人がいます。多くの医師は、これは元々の状態がまた悪くなったためだと言うでしょう。

 

英国の薬剤安全委員会(Committee of Safety of Medicines)は2004年に科学的根拠を検証し、「SSRIとその関連の抗うつ薬には、有意な依存が生じるという性質をもっているというエビデンス(科学的根拠)や、国際基準を満たすような依存性症候群が生じるという明確な証拠は存在しない」という結論を出しました。

 

SSRI 系抗うつ薬と自殺念虜、および若者

抗うつ薬を飲んでいる若者で、自殺念虜(自殺を考えること;実際に自殺行動を起こすわけではありません)やその他の副作用が増えるといういくらかの科学的根拠があります。そのため、SSRI系抗うつ薬は18歳未満の人への使用が承認されていません。しかし、英国国立医療技術評価機構(National Institute for Clinical Excellence; NICE)の指針では、フルオキセチンというSSRI系抗うつ薬は18歳未満の人々にも使用できるとされています。

 

18歳以上の成人においては、自傷や自殺念虜といった危険が増えるという明らかな科学的根拠はありません。しかし、成熟の度合いは人によって異なるものです。若い成人は、より年齢が上の成人よりも自殺を図る可能性が高いため、若い成人がSSRI系抗うつ薬を服用する際は、特に緊密な経過観察が必要です。

 

妊娠についてはどうですか?

妊娠中は薬の服用をできる限り最小限に留めることが常に一番です。しかし、調子を維持するために薬を必要とするならば、薬の効果とリスクについて医師と相談することが最善です。考慮すべき点がたくさんあります。例えば、次のことを考慮に入れる必要があります:

  • 過去にどれくらい具合が悪くなったことがあるか
  • 具合が悪くなることがあなたと子どもに与えうる影響
  • 妊娠中の抗うつ薬の服用の安全性についての最新の情報
  • 認知行動療法など、他に試すことのできる治療法

 

詳しい情報については、「妊娠中のこころの健康」のリーフレットを参照してください。

 

授乳についてはどうですか?

多くの女性が抗うつ薬を服用しながら授乳しています。しかし、繰り返しになりますが、これは医師に相談するべき問題です。上に挙げた問題と同様、次のことを考慮する必要があります:

  • 授乳することの利点
  • どれだけの抗うつ薬が母乳に分泌されるのか
  • 出産後に違う薬に切り替えることによってあなたの調子が再び悪くなるリスク
  • 赤ちゃんが早産児であるか、健康上の問題を抱えているかどうか

 

赤ちゃんはどうなりますか?

赤ちゃんは母乳からごく少量の抗うつ薬を摂取するにすぎません。赤ちゃんは生後数週間で、腎臓と肝臓がとても効率的に働くようになり、大人と同様に薬を分解して排出することができるため、赤ちゃんへの危険はとても小さいものです。

 

イミプラミンやノルトリプチリン、セルトラリンといったいくつかの抗うつ薬は、母乳に分泌されるのはほんの少量です。薬を服用しながら授乳ができるかどうか、医師や薬剤師と相談する価値はあります。

 

抗うつ薬はどうやって服用するのですか?

  • 抗うつ薬を飲み始めてから2−3週間後に医師の診察を受けましょう。古い種類の三環系抗うつ薬は、少量から始めて1−2週間かけて量を増やすのが最善です。医師の再診察を受けず、量を増やさないと、服用量が少なすぎるままになってしまいます。SSRI系抗うつ薬の場合は通常、服用量を徐々に増やす必要はありません。当初の服用量は通常、続けて服用する量と同じです。推奨されている量を超えて服用しても、効果は上がりません。

 

  • 副作用が多少あってもがっかりしないようにしましょう。多くは、数日でなくなります。副作用が非常に不快なものでないかぎり、服薬を中断しないでください。もしほんとうに不快であれば、すぐに予約を取って、医師の診察を受けましょう。もし調子が悪くなるようであれば、医師に伝えることが重要です。そうすれば、医師は、薬があなたに合っているのかを判断することができます。落ち着きのなさ、じっとしていられないといった感じが強くなっていないかどうか、医師は尋ねるかもしれません。

 

  • 薬は毎日飲みましょう。毎日服用しないと効果が現れません。

 

  • 薬が効き始めるまで待ちましょう。抗うつ薬はすぐに効果が出るわけではありません。大抵の人は、薬を飲み始めてから1−2週間経って薬が効き始めたように感じます。薬の効果が十分に出るまでに6週間ほどかかるかもしれません。

 

  • 薬を続けましょう。薬を中止するのが早すぎたというのが、うつが良くならなかったり、再発する最もよくある原因です。

 

  • お酒は飲まないようにしましょう。アルコールそのものがうつを悪化させます。それだけでなく、抗うつ薬を飲んでいると、動きが鈍くなったり眠気が生じます。これは、運転や、集中力を要する作業をする際には、問題になります。

 

  • 薬は子どもの手の届かないところに保管しましょう。

 

  • 抗うつ薬をまとめて飲みたいという誘惑に駆られていますか?そんな時はできるだけ早く医師に伝え、薬は誰か他の人に預かってもらいましょう。

 

  • 薬の量が変わってから調子に目立った変化があれば、どんなことでも医師に伝えましょう。

 

薬はどれくらい飲み続けなくてはいけないのですか?

抗うつ薬は、必ずしもうつ病の原因を治療したり、うつ病を完全になくするものではありません。まったく治療を受けなくても、ほとんどのうつ病は約8ヶ月でよくなります。

 

治療開始から8−9ヶ月経つ前に服薬を中断した場合、うつ病の症状が再び出てくる可能性が高くなります。気分が改善したと感じた時点から最低6か月は抗うつ薬を服用し続けるのが最適と考えられています。どんなことで調子が悪くなりがちなのか、あるいはどんなことがうつのきっかけになるのか、考えてみるのはいいことです。うつが再発しにくくなるための方法があるかもしれません。

 

これまでに2回以上うつ病にかかったことがある人は、最低でも2年は服薬を続けるべきです。

 

うつ病が再発したらどうしたらいいですか?

重症のうつ病を繰り返す人もいます。こうした人は、再発を防ぐために抗うつ薬を何年も飲み続けなければならないことがあります。これは特に高齢の人にとって重要です。うつ病が何度も起こりやすいためです。場合によっては、リチウムなど抗うつ薬以外の薬が勧められることもあります。薬物療法に加えて対話療法を受けるのが効果的である場合もあります。

 

抗うつ薬を飲まないとどうなりますか?

なぜ抗うつ薬が処方されたのか、うつ病がどれくらい重症なのか、どれくらいの期間うつ病が続いているのかといったことによるため、一概には言えません。ほとんどのうつ病は約8ヶ月で自然に軽快すると一般的に考えられています。もしうつ病が軽度の場合は、このリーフレットの後半で述べるような薬物療法以外の治療を試してみるのが一番でしょう。もし決めかねているようであれば、医師とよく相談しましょう。

 

他にはどのような治療法がありますか?

抗うつ薬を服用するだけでは十分な治療とは言えません。気分を改善させるような方法を見つけることが大切です。そうすれば、再びうつ病にかかる可能性が低くなります。これには、誰か話をできる人を見つける、定期的に運動する、飲酒量を減らす、バランスのとれた食事をする、セルフ・ヘルプの方法を用いてリラックスしたりうつ病の原因になった問題を解決していく、といったようなことが挙げられます。セルフ・ヘルプについては、「うつ病」についてのリーフレットをご覧ください。

 

対話療法(訳注:心理療法のような、対話を通じておこなう治療法)

うつ病には効果的な対話療法がいくつもあります。カウンセリングは軽度のうつ病に有効です。問題解決志向療法は、人生上の困難によってうつ病が引き起こされた場合に役に立ちます。認知行動療法はうつ病の治療のために開発されたもので、あなたが自分自身やまわりの世界、他の人たちをどのように考えているのかを探っていくことにより治療します。他の対話療法についての情報は、「心理療法」や「認知行動療法」のリーフレットをご覧ください。

 

ハーブ療法

うつ病にはHypericumと呼ばれるハーブ薬もあります。これはセント・ジョンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)という薬草から作られ、処方箋なしで入手できます。ある種の抗うつ薬と同じような機序で作用するようですが、人によってはセント・ジョンズ・ワートのほうが副作用が少ないと感じるようです。他の薬との間に相互作用があるという問題があります。もし他にも薬を服用している場合は、セント・ジョンズ・ワートの服用について医師と相談するべきです。

 

光療法

冬になると気分が落ち込み、日が長くなると気分がよくなるという人がいます。これは季節性感情障害(seasonal affective disorder; SAD)と呼ばれます。SADをもつ人は、ライトボックスが効果的なことがあります。ライトボックスは明るい人工光を照射する機器で、冬季の日照不足を補うために、毎日一定の時間、光を浴びます。

 

他の治療法は、抗うつ薬と比べてどうですか?

最近の研究によれば、1年の治療期間でみると、対話療法の多くは抗うつ薬と同程度の効果があります。一般に、抗うつ薬のほうが早く効果が出るとされます(参考文献をご覧ください)。抗うつ薬と対話療法を組み合わせるのが最適であるという研究結果も出ています。残念なことに、地域によっては、対話療法のいくつかは、NHSではなかなか受けられないものがあります。

 

Hypericum(セント・ジョンズ・ワート)は、ドイツで抗うつ薬として広く用いられています。軽度のうつ病には抗うつ薬と同等に効果があるようです。ただし、中等度から重度のうつ病に対する効果のほどについては、科学的根拠はほとんど示されていません。

 

運動をしたり、認知行動療法の理論に基づいたセルフ・ヘルプ用の本を読むことは、うつ病の治療に有効です。抗うつ薬についてこのリーフレットで触れられていないような質問があれば、「さらに詳しく知るために」の項をご覧になったり、かかりつけ医や精神科医に尋ねてみてください。家族や友人と話し合ってみるのもいいことです。

 

一般によく使われている抗うつ薬の一覧

 

 

一般名

商品名(英国)

商品名(日本)

種類

 

アミトリプチリン(Amitriptyline)

Tryptizol

トリプタノール

三環系

 

クロミプラミン(Clomipramine)

Anafranil

アナフラニール

三環系

 

シタロプラム(Citalopram)

Cipramil

未承認

SSRI

 

ドスレピン(Dosulepin)

Prothiaden

プロチアデン

三環系

 

ドキセピン(Doxepin)

Sinequan

未承認

三環系

 

デュロキセチン(Duloxetine)

Cymbalta, Yentreve

サインバルタ

SNRI

 

フルオキセチン(Fluoxetine)

Prozac

未承認

SSRI

 

イミプラミン(Imipramine)

Tofranil

トフラニール、イミドール

三環系

 

ロフェプラミン(Lofepramine)

Gamanil

アンプリット

三環系

 

ミルタザピン(Mirtazapine)

Zispin

リフレックス、レメロン

NaSSA

 

モクロベマイド(Moclobemide)

Manerix

未承認

MAOI

 

ノルトリプチリン(Nortriptyline)

Allegron

ノリトレン

三環系

 

パロキセチン(Paroxetine)

Seroxat

パキシル

SSRI

 

フェネルジン(Phenelzine)

Nardil

未承認

MAOI

 

ルボキセチン(Reboxetine)

Edronax

未承認

SNRI

 

セルトラリン(Sertraline)

Lustral

ジェイゾロフト

SSRI

 

トラニルシプロミン(Tranylcypromine)

Parnate

未承認

MAOI

 

トラドゾン(Trazodone)

Molipaxin

レスリン、デジレル

三環系−関連

 

ヴェンラファキシン(Venlafaxine)

Efexor

未承認

SNRI

 

 

 

 

 

 

略語一覧

SSRI = Selective Serotonin Reuptake Inhibitor;選択的セロトニン再取り込み阻害薬

SNRI = Serotonin and Noradrenaline Reuptake Inhibitor;セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬

MAOI = Monoamine oxidase inhibitor ;モノアミンオキシダーゼ阻害薬

NaSSA=Noradrenergic and Specific Serotonergic Antidepressant;ノルアドレナリン・特異的セロトニン作動系抗うつ薬

 

参考文献

執筆の時点では、下記の情報はすべてインターネット上で無料で閲覧できます。

 

Antidepressant drugs and generic counselling for treatment of major depression in primary care: randomised trial with patient preference. British Medical Journal (2001) 322: 772 (31 March). 抗うつ薬とカウンセリングの比較。

 

Antidepressant discontinuation reactions. British Medical Journal (1998) 316: 1105-1106 (11 April).

 

Depression in primary care, Vol 2. Treatment of major depression by M.D Rockville, US Department of Health and Human Services. (1993) Clinical practice guidelines No. 5. A review of the effectiveness of antidepressants and other treatments of depression.

 

NICE治療指針:出産前および出産後のこころの健康。2007年出版。

 

MHRAにより、抗うつ薬の安全性に関する情報。選択的セロトニン再取り込み阻害剤。

 

パロキセチンの妊娠中の服用に関する安全性—よくある質問と回答。

 

さらに情報が必要な方のために、役に立つ組織のリスト

産後疾患協会(Association of Postnatal Illness

電話: 020 7386 0868

産後疾患(産後うつ病)に苦しむ母親をサポートします。この疾患についての一般の理解を深め、その原因や特徴を明らかにするための研究を奨励しています。

 

Aware 

電話ヘルプライン: 00 353 1890 303 302. アイルランドおよび北アイルランドで、うつ病に罹っている人たちに情報やサポートを提供しています。

 

Depression Alliance 

電話: 0845 123 2320; Eメール:information@depressionalliance.org 

うつ病に苦しむ人や、助けたいと願っている家族に、情報やサポート、理解を提供しています。セルフ・ヘルプ(自助)グループの運営や、うつ病に関する情報提供や啓蒙といった活動も行っています。

 

Depression UK

Eメール: inf@depressionuk.org 

全国規模で運営している、うつ病に罹っている人達がお互いにサポートするためのグループです。

 

NHS Direct 

看護師が対応する、24時間利用可能な電話ヘルプラインで、匿名で、医療に関するアドバイスを受けたり情報を入手することができます。

電話: 0845 46 47

 

電子版医薬品概要(The electronic Medicines Compendium; eMC

医療品医薬品添付文書(Summaries of Drugs and Patient Information Leaflets; PILs)が検索できます。英国で承認され入手可能な薬の情報が、常に最新のものに更新されています。

 

参考図書


Translated by Kisa Miyachi, Ayako Okamoto and Dr Nozomi Akanuma. June 2012.


© [2012] Royal College of Psychiatrists. This leaflet may be downloaded, printed out, photocopied and distributed free of charge as long as the Royal College of Psychiatrists is properly credited and no profit is gained from its use. Permission to reproduce it in any other way must be obtained from the Head of Publications. The College does not allow reposting of its leaflets on other sites, but allows them to be linked to directly.

 

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