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The Royal College of Psychiatrists Improving the lives of people with mental illness

高齢者のうつ病

Depression in Older Adults

 

 

 

このリーフレット(冊子)について

このリーフレットは、65歳以上でうつ病になった方のために書かれたものです(訳注:ここでは「高齢者」とは、65歳以上で仕事から引退し、現役の第一線を退いた人たちを指しています)。家族・友人・介護者のためにも役立つでしょう。リーフレットでは以下の内容に触れています:

  • うつ病の症状
  • どのように対応するか
  • さらに詳しく知りたい方への参考文献の紹介

 

はじめに

誰でも時には沈んだ気持ちになります。しかし、晩年になると気落ちする理由が増えるものです。たとえば次のようなことが起こるかもしれません:

  • 仕事をやめる(定年退職や解雇)
  • 金銭に余裕がなくなる
  • 関節炎など健康の悩み
  • 配偶者(パートナー)や友人の死

 

このような辛いことが起きても、高齢者が必ずしも憂うつな気分になるわけではありません。本人や周りの人が気付くくらい落ち込む人は6人のうち1人以下です。うつ病と診断される人は30人のうち1人にも満たないほどですが、もしそうなった場合は、高齢であっても若い人たちと同じように、治療方法はあります。

 

うつ病になるとどのような症状が出るのでしょうか?

気持ちが落ち込み憂うつに感じることだけが、うつ病の兆候ではありません。次のような状態になるかもしれません:

  • 興味がなくなる‐いつもは楽しんでいることが楽しめない。
  • 理由もなく疲れた感じになる‐何もする気になれない。簡単なことをするにもとても骨が折れる。
  • 食欲がなくなり、体重が減る。
  • 落ちつかず、リラックスできない。
  • いつもより気に病む。
  • 人と会うのを避ける。
  • 他の人に対して怒りっぽくなり、イライラする。
  • よく眠れない。朝いつもより1~2時間早く目が覚めてしまい、また眠りにつくことができない。
  • 自分に自信が持てない。
  • 自分が役立たずで他の人の負担になっていると感じる。
  • 物事にしっかり集中できない。
  • すぐにうろたえる。
  • 性欲がわかない。
  • 申し訳なく思ったり、罪悪感を感じる 過去のことにくよくよとこだわる。物事を過剰にとらえてしまう。
  • 自殺について考える‐重いうつ病の人のほとんどは、人生を終わりにしてしまいたいと感じることがあります。

 

高齢者で特に注意すること

身体症状とうつ病

身体の病気によってうつ病と似た症状が出ることもあります。たとえば、食欲がなくなることやよく眠れないことは、甲状腺や心臓の病気、関節炎でも起こりうる症状です。

 

長期にわたる病気

実際には病気が悪化していなくても、気分が落ち込んでくると、体調がすぐれないことを普段よりもずっと気に病むようになります。うつ病を治療しても健康の問題を根本的に改善することはできませんが、身体の症状に耐えられるようになります。

 

混乱と記憶障害

うつ病になったり心配事や不安があると、記憶力に影響し混乱することがあります。単にうつ病であったとしても、自分が認知症(記憶力の低下がずっと続いた状態)を患っていると心配するかもしれません。

 

孤独だと感じ始める

一人で暮らしているからといって、必ずしもうつ病になるわけではありません。しかし、特に理由もなく孤独感を感じるようになったら、それはうつ病の兆候かもしれません。

 

助けを求めるには

もしあなたが気分の落ち込みを強く感じるのであれば、真剣に受け止めてください。決してあなたが弱いのではなく、今は助けを必要としている、ということかもしれないのです。

 

いつ助けを求めたらよいのでしょうか?

以下のように感じるのであれば、助けを求めましょう:

  • いつもより気分がすぐれない。
  • その状態が何週間も続いている。
  • 日常生活に支障をきたしている。
  • 人に会いたくないと思う。
  • 人生は価値がないと感じる。
  • 友人や家族を心配させていると気に病んでいる。
  • 自傷行為や自殺を考えている。

具体的になにをするべきですか?

まずは、かかりつけ医に相談しましょう。かかりつけ医はうつ病の方を診る機会が多く、対処法をよく知っています。助けを求めても、迷惑になるわけではありません。外出するのが難しければ往診をお願いしましょう。かかりつけ医に相談に行くときには、友人や家族の誰かと一緒に行くと良いでしょう。

 

かかりつけ医を煩わせたくはありません。うつ病は本当の病気ではないのですから。

高齢者は、気分がすぐれないことよりも身体の不調をより深刻に考えがちです。身体の不調がなければ、医者にわざわざかからないようにと昔から言われてきたのかもしれません。医師が特に健康の問題はないと言っているにもかかわらず、自分は何か病気があるのではないかと心配し続けていることが、うつ病の兆候という場合もあります。もし医師から「あなたはうつ病です。」と言われたら、あなたは自分の訴えをまともに取り合ってもらえなかったと感じるかもしれませんが、そうではありません。うつ病は、他の病気同様に治療可能な病気なのです。

 

なぜうつ病になるのですか?

抑うつ状態になると、自分自身を責める傾向にあります。これはうつ病により、物事を否定的にとらえるようになるためです。自分に責任がないことにまで、自分を責め始めるかもしれません。

 

つらい出来事:うつ病は突然前触れもなく起こることがあります。ただし、多くの場合は配偶者(パートナー)や親友の死のようなきっかけがあって始まります。困難なことや辛い状況に直面した時に、抑うつ状態になるという人もいます。それは我々の気質なのです。男性よりも女性の方がうつ病になりやすいようですが、それは男性が、気分が落ち込んでいることを人に話しにくいと感じているためだけなのかもしれません。

 

過去のうつ病:以前にうつ病になった方は、再度うつ病になりやすいことがわかっています。

 

たとえば甲状腺の病気のような身体の病気により、抑うつ状態になることもあります。かかりつけ医は、健康状態をチェックするための検査をしてくれます。

 

どんな身体の不調でもうつ病の原因になりえます。脳梗塞にように突然起こるような病気でうつ病になることも、また、パーキンソン病のように慢性で障害を伴う病気でうつ病になることもあります。いくつもの病気が何年にも渡って続いていることが、ゆくゆくはうつ病につながることもあります。こういった理由があると、うつ病になっても「仕方がない」と思ってしまうかもしれませんが、治療ができないというわけではありません。このような型のうつ病には、治療の効果がよく現れます。

 

内服している薬の影響:飲んでいる薬によりうつ病になることがあります。医師や薬剤師にご相談ください。

 

自分でできること

  • 助けを求めましょう

年齢は関係ありません。抑うつ状態にあることを我慢する必要はありません。困っていることをかかりつけ医に相談しましょう。

 

  • 活動的でいましょう

身体の調子が悪かったりして定期的に出かけるのが難しいこともありますが、やってみる価値はあります。定期的に運動を行えば、気分がよくなるものです。ちょっとした散歩でもいいのです。ひとりで家にこもっていると、物事をくよくよと考えるようになり、より気分がすぐれなくなることがあります。

 

  • 人との交流を続けましょう

以下は、あなたの気分をよくするのに役立ちます:

  • 趣味や興味のあることを続けること。
  • 友人や家族と交流を持ち続けること。
  • 地域の図書館での催し、食事会やお茶会、デイ・センターに参加すること。

 

  • 規則正しく食べましょう

食欲がなくなると体重が減り、身体に必要なビタミンやミネラルが不足します。年を取るにつれて身体の自己調整機能は低下するので、健康状態に影響します。チョコレートやビスケットを買い置きしておきましょう。すぐに手軽に食べることができます。ただし、これには気分を持ち上げてくれるビタミンやミネラルは含まれていません。

 

  • うつ病は病気であって、弱さの証ではないことを覚えておいてください。あなたは怠けているわけではありませんし、人の期待を裏切っているわけでもありません。

 

  • 気分がとても落ち込み自殺を考えているときは、誰かにそのことを伝えましょう

 

  • 自分だけで悩まずほかの人に相談しましょう。誰かと話をすることは、きっと役に立つはずです。

 

  • 飲酒量に気をつけましょう。アルコールはうつ病を悪化させることがあります。また、服用している薬に影響を与えることもあります。

 

  • よく眠れなくても動揺しないでください。うつ病が回復すればよく眠れるようになります。

 

  • 医師に相談することなく現在内服している薬を変えるのはやめましょう。もし副作用があるときは、医師か看護師にご相談ください。

 

  • 自分を気遣いましょう‐気分がすぐれない間は、日課を変えたほうがいいかもしれません。

 

  • うつ病が認知症を引き起こすという風に考えないようにしましょう。実際、うつ病は認知症を引き起こしません。

 

うつ病の治療

対話療法(訳注:対話を通じておこなわれる治療法)

聞き上手な人に話を聞いてもらうことは、助けになります。友人や家族、ボランティアでも専門家でもよいでしょう。もし、ただ話を聞いてもらうだけでは不十分な場合、専門家による以下のような治療があります:

 

精神分析的精神療法は、過去にあなたの身に起きたことと現在のあなたのうつ病が、どのように関係しているかを理解するのに役に立ちます。

 

認知行動療法を通して、あなた自身が、自分の気持ちを落ち込ませるような考え方をしていると気づくことができます。このような考え方を、気分がよくなれるような、もっと現実的な考え方に変えていくように導きます。

 

対話療法に副作用はありますか?

非常に安全です。しかし、精神分析的精神療法により過去の悲しい記憶がよみがえることがあります。優秀なセラピスト(訳注:対話療法をおこなう治療者。英国では、心理士、看護師、医師など、いろいろな職種の専門家がさらに高度な訓練を受けて、種々の治療法を提供しています)は、そんな時にどのように対応すればいいのかよく知っています。気になることがあれば、かかりつけ医やセラピストに伝えましょう。

 

かかりつけ医や他の専門家を通じてこれらの治療法を受けることができますが、しばらく予約待ちをしなくてはいけないかもしれません。地域にある関連団体や慈善団体が無料でカウンセリングや対話療法を提供していることもあります。お住まいの地域で何が利用可能か、かかりつけ医に聞いてみましょう。

 

あなたの気分の落ち込みが、身近な人との死別や配偶者(パートナー)との間の問題をきっかけに起こったのであれば、死別による悲嘆や結婚問題の専門カウンセリング治療が有効かもしれません。

 

抗うつ薬による治療

気分が落ち込み、よく眠れず、食欲もなくなり、体重も減っている(逆に食べ過ぎて体重が増えていることもあります)、気分の落ち込みが長く続いている、という場合に、かかりつけ医はよく抗うつ薬の服用を勧めます。抗うつ薬を内服した人の50~60%は、薬の効果を実感しています。現在、うつ病の薬には様々な種類があり、それぞれの人に合った薬を見つけることが可能です。

 

抗うつ薬には副作用はありますか?

服用を初めてから数日間は、吐き気がすることがあります。また飲む前より不安が強まるかもしれません。しかしそれらの症状はほとんどの場合徐々になくなります。抗うつ薬の中には、眠気や口の渇きを生じさせるものもあります。他の薬と相互に影響しあうこともありますが、医師はそのことに注意を払ってくれます。

 

高齢者は、抗うつ薬で血液中の塩類(ナトリウム)を低下させることがあり、これによりだるさを感じたり、足元がおぼつかなくなることがあります。

 

薬を飲むのを突然やめてしまうと、3人に1人は退薬症状を感じるといわれています。徐々に減らしていくのがよいでしょう。これについて詳しく知りたい方は、 抗うつ薬についてのリーフレットをご覧ください。

 

抗うつ薬は効きはじめるまでに1~2週間かかります。薬の効き目を実感するには6~8週間要するかもしれません。眠くなったり反応が鈍くなるようであれば、運転するのはやめましょう。そのことをかかりつけ医に伝えてください。 

 

多くの高齢者は、すでに他の薬を飲んでいます。ここに抗うつ薬が加わると、どの薬を飲んだのか、いつ薬を飲むべきなのかわからなくなることがあります。このようなことに対応するために、かかりつけ医や薬剤師は、薬を個別に分包した袋や分包用ケース、個別包装(ブリスター・パック)を用意することができます。この箱は、すべての薬が、いつ飲むべきかに基づいて区分けされています。

 

セント・ジョンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)

これは処方箋がなくても薬局で購入することができる、うつ病治療のためのハーブ薬です。処方が必要な抗うつ薬に比べ副作用は少ないですが、重いうつ病の人には効果がありません。他の薬と一緒に使用すると身体に害がある可能性があります。もし既に他の薬を服用しているときは、かかりつけ医にご相談ください。

 

実用的な援助

状態の悪い家に住んでいたり、家を思うように維持できなかったり、住んでいる地域に不満があったりといったことで、気分が落ち込むこともあるかもしれません。そのような時は、ソーシャル・ワーカーから、金銭面や実用面での支援についての助言を、時には引っ越しについての助言も得ることができます。しかし、気分が落ち込んでいるときは、引っ越しについてあまりよくない選択をしてしまいがちですので注意が必要です。通常、このような大きな決断は、体調がよくなるまで延期するのが最善の策です。

 

専門家は、あなたがほかの人々と交流する方法を見つけることを手伝うことができます。これは非常に重要です。なぜなら、気分が落ち込んだ時には、人との交流がなくなりがちだからです。参加できるものとしては、食事会やデイ・センター、サポートグループなどがあります。他の人と話すことはとても重要です。単に会うだけでも重要です。きっと気分が落ち込んだあなたの手助けになります。

 

どの治療法が最適でしょうか?

誰でも、このリーフレットにある簡単なアドバイスを試してみることができます。対話療法も抗うつ薬による治療もどちらもよく効きます。症状が重症な場合や長い間続いている場合は、かかりつけ医は薬による治療を勧めることが多いでしょう。

 

抗うつ薬のほうが対話療法よりも早く効果が出ます。対話療法のほうがいいという人もいれば、薬を飲むほうがいいという人もいます。両方の治療を同時に受けることもできます。かかりつけ医がアドバイスをしますが、どちらを選んだからよいか、家族や友人に相談するのもいいでしょう。

 

うつ病を治療しないとどうなりますか?

多くの人は、数週、数か月、場合によっては1~2年かけてよくなります。ただし、うつ病の期間が短いほど、回復しやすいのです。このリーフレットに書いてある簡単なアドバイスを試すだけで、改善するかもしれません。もし食事をすることもできないほど気分が落ち込んでいるとすれば、非常に危険な状態です。自殺を考えるかもしれません。

 

専門医による診察

ほとんどの人は、自宅にいながら治療を受けて回復しますが、中には回復しない人もいます。そのような場合、かかりつけ医は専門医に紹介してアドバイスを求めるかもしれません。それは決して、あなたが「気が狂っている」ということではありません。かかりつけ医は、あなたにとって最善の治療をおこなうために、セカンドオピニオンやアドバイスが必要な場合もあります。

 

英国の多くの地区には、うつ病になった高齢者の治療を専門とする精神科医がいます。彼らは通常、精神保健専門チームの一員として働いているため、まずは看護師やソーシャル・ワーカーによる面談が行われます。

 

専門チームによる初回の面談は約1時間かかります。気分が落ち込んでいる時は、病気がどのように始まったかといった具体的な経過を思い出すのが難しいかもしれません。もしそうであれば、友人や近所の人や家族に同席してもらうことができます。面談の前に、自分の考えを紙に書き出しておくと役に立つでしょう。

 

入院する

食物や水分を摂ることが困難、あるいは自殺を試みた、といった非常に重症なうつ病の場合は入院が必要かもしれません。ただし、うつ病でここまで重症になる人はごくわずかです。

 

再発しないために

うつ病の再発を望む人はいません。再び悪くならないためには、たとえしばらくの間気分がよくなったと感じても、かかりつけ医に内服を止めるように勧められるまでは、抗うつ薬を飲み続けることが大切です。必要以上に早く薬を中止してしまうと、うつ病が再発する可能性があります。

 

健康状態が全般的に良好で、これが初めてのうつ病の場合、薬は6~12か月飲む必要があるでしょう。過去に何度かうつ病になった経験がある場合、医師はもっと長期間薬を飲むことを勧めます。

 

上に述べたことの中で自分でできることをやってみてください。再発せずにいるために役に立つだけでなく、自分におこることを自己管理できるという実感を持つことができます。

 

友人や家族の方へ - どのように対応したらいいか?

  • 最初にうつ病に気づくのは、あなたかもしれません。本人が周囲に助けを求めるように促してください。うつ病は非常によくある疾患で、治療可能であり、よくなるものであることを伝えてあげてください。「気がおかしく」なっているわけではないということを伝えて安心させてあげてください。そして、かかりつけ医に受診することを勧めてください。また、一緒についていってもいいと伝えましょう。
  • うつ病の人は非常に疲れやすくなります。買い物や掃除など日常生活の援助をしてあげてください。しっかり食事をするよう言ってあげることも大切でしょう。
  • 話すことを強要しないようにしてください。ただ一緒にいるだけで十分です。
  • 何かをやるように駆り立てないでください。外に出て軽い運動をするのはよいことですが、あまり口うるさく言うのはよくありません。実際、強いプレッシャーを感じると、人は自分の意見に固執してしまうものです。彼らがやりたいと思っていることをやってみるよう誘うと、受け入れられるかもしれません。例えば、食事会やデイ・センター、図書館や趣味の集まりなどです。
  • 我慢強くなってあげてください。うつ病になると、何度も大丈夫かと確認してきたり、身体の調子に問題があると信じ込んでいるかもしれません。不安でたまらなかったり、自分に起こっていることを理解できないからであることが多いのです。大丈夫だとできるだけ伝え、話を聞く時間をとりましょう。決して「正気を失っている」わけではないことを何度も伝えてあげてください。
  • 自殺したい気持ちがあるかどうか確認することを気恥かしく思わないでください。そのことについて質問されると、自殺したい気持ちがある人の多くは安心します。自殺について話すことは救いになります。
  • うつ病の人の介護をしていると疲れ果てることがあります。ご自身が困っているときは援助を求めることも重要です。精神保健専門チームは、本人がデイ・センターや日帰り入院が利用できるように手配して、あなたが休めるようにしてくれます。また、彼らはあなたの相談にも乗ってくれます。
  • 最後に。うつ病の時に、住宅のことやどこに住むかについて決断しないようにしましょう。彼らはあなたにも決断を迫って、気分が落ち込んでいるのは今住んでいるところのせいだと言うかもしれません。しかし、事はそれほど簡単ではないのです。気分が落ち込んでいるときに引っ越しを決めた人は、気分がよくなってから後悔するかもしれません。社会福祉事務所が、身の回りのことや食事やお金のことについて相談に乗ってくれることを覚えておいてください。
  • 決めつけたりせず、サポートしてあげてください。うつ病は治療可能な病気なのです。

 

参考文献

Wilson K, Mottram P, Sivanranthan A, Nightingale A. Antidepressants versus placebo for the depressed elderly (Cochrane Review). In: The Cochrane Library, Issue 4, 2001.


Effects of exercise on depressive symptoms in older adults with poorly responsive depressive disorder. Mather AS et al. (2002) British Journal of Psychiatry, 180,411-415.

Cross-cultural comparison of depressive symptoms in Europe does not support stereotypes of ageing. Copeland JR et al. (1999) British Journal of Psychiatry, 174,322-329.

 

役に立つ団体・組織

Age UK 

電話番号: 0800 169 6565(午前8時から午後7時まで)
優れたウェブサイトで、高齢者やその介護者に情報を提供しています。40を超える、詳細なパンフレットや、虐待から移動方法など多岐にわたる推薦図書、他のウェブサイトへのリンクなどが載っています。

 

Alzheimer's Society
電話ヘルプライン: 0845 300 0336

電子メール:enquiries@alzheimers.org.uk

会員制で、会員同士の交流をサポートし、アルツハイマー病や認知症に関する情報を提供している。

 

Aware: help to defeat depression
電話番号: 00 353 1890 303 302

アイルランドの団体で、うつ病に苦しむ人やその家族を援助しサポートする。電話ヘルプラインがあり、サポートグループや講演、うつ病に関する研究を提供している。

 

CRUSE - Bereavement Care

電話番号: 0870 477 9400

電子メール:helpline@cruse.org.uk

死別による悲嘆に苦しむ人たちにカウンセリングや助言、他の人との交流の機会を提供している。悲嘆の過程について、悲嘆にくれる子どもたちをどのように援助するかといった情報も提供している。

 

Depression Alliance

電話番号: 0845 123 23 20

電子メール: information@depressionalliance.org

うつ病の人たちや、彼らを支えたいと願う家族を理解し、情報やサポートを提供している。自助グループや情報、うつ病に対する啓蒙活動もおこなっている。

 

Depression UK

電子メール: info@depressionuk.org

全国組織で、うつ病の人たちがお互いに助け合うための団体。

ウェブサイト:www.depressionuk.org

 

推薦図書

Depression and how to survive it, by S. Milligan and A. Clare


The depression workbook: A guide to living with depression and manic depression, by Copeland, M.A.


Malignant sadness: the anatomy of depression, by L. Wolpert


Managing depression by Davis Westbrook


Translated by Dr Toru Tsuboya, Yumi Wheeler and Dr Nozomi Akanuma. May 2012.


© [2012] Royal College of Psychiatrists. This leaflet may be downloaded, printed out, photocopied and distributed free of charge as long as the Royal College of Psychiatrists is properly credited and no profit is gained from its use. Permission to reproduce it in any other way must be obtained from the Head of Publications. The College does not allow reposting of its leaflets on other sites, but allows them to be linked to directly.

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       Charity registration number 228636


 

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